ビジネス21の11月例会は、「分散会」方式で行われた。
ゲームになぞらえて変化の激しい現代、
計画通りに進むことはまれで、計画さえも机上の空論になってしまうことも・・。
よく知られているPDCAサイクルからOODAサイクルの考え方の必要性が求められている。
11月例会では、マシュマロチャレンジゲームを通して「OODAサイクル 」を体感してみることになった。
ビジネス会員23名に尾張ビジネスクリエイトから藤田さんを交えての例会となった。
PDCAサイクルとは
P:PLAN = 計画
D:DO = 実行
C:Check = 評価
A:Action = 改善
OODAサイクルとは
O:Observe = 観察
O:Orient = 方向付け
D:Decide = 決心
A:Act = 行動
ゲームの内容は、簡単なものです。
乾燥パスタ 20本 ・ マスキングテープ90センチ ・糸 90センチ マシュマロ 1個 ・ ハサミ 以上のものを準備し決められた短い時間で自立可能なタワーをできるだけ高く作ること。
タワーの上にマシュマロを置くこと(刺すのも可)
何も知らされていない会員が、4つのグループに分かれてチャレンジします。
他のグループを観察したりしながら塔を作り上げていきます。
OODAサイクルの体感です。
尾張ビジネスクリエイトから藤田さんをパスタの強度も、マシュマロの重さも想定がつきません。
現場での試みと判断が要求されます。
大きな組織にとっては実現しにくい考え方かもしれませんが、
小回りと風通しの良い中小企業にとって「OODA」サイクル的思考回路が求められているのではないでしょうか。
例会後の懇親会は、一段と盛り上がるのは必然です。
尾張ビジネスクリエイトの藤田さん、参加ありがとうございました。