2025年9月定例会

今回は島根原子力発電所の見学会を行いました。

11:00に米子駅だんだん広場に集合しバスにて出発し途中サンラポーむらくもにて昼食をいただき、島根原子力発電所に到着!!

最初は原子力館のミーティングルームにて中国電力スタッフの方より原子力発電のご説明をパワーポイントや資料にていただき、座学という形で理解を深める。

原子力館の座学が終わった後に、バスにて発電所構内の見学をさせていただく。

構内に入る際には管理事務所のゲートにてバスが止められ、全員事務所へ行き、身分証明書を提示し、チェックを受ける。

チェックの後に、構内を基本バスで移動し、部分的に降車しスタッフの方の案内を受けながら見学をすすめていく。

様々な人がいるため、発電所構内はかなりの厳戒態勢がとられており、一般の人は簡単に入ることが出来ない等になっている。

原子力発電は原子力にとって温められた水蒸気によってタービンを回し、タービンの軸が、発電機の軸に連結しており、発電機内部にある磁力とコイルにて発電する仕組みになっている。細かい事を言えば実際に原子力は発電のために使われているのではなく、タービンを回す水を水蒸気に変えるための熱源として使われている。

この内容はインターネットにて自分で追っかけて調べれば出てくる情報ではありますが、マスコミなどの黙っていても勝手に入って来る情報では得られない内容です。

今回の見学は原子力発電の情報はほとんどが、マスコミ、書籍、SNSから入ってくる情報が多く、それを基に一般の人は判断をしているかと思いますが、今回は直接原子力発電の現場を目で確認することができ、改めて原子力発電と向き合い、判断をすることが出来たのではないかと、思われます。

原子力発電に対しては賛否が分かれるかと思いますが、実際見学した上で賛否を判断すると自分の意見が更に正確で説得性が増した形で現れるのではないかと思います。

見学会が終わり、バスにて米子駅に戻り、居酒屋にて懇親会を行いましたが、本日の見学会は本当に良かったというご感想を多くいただく事ができました。

今回参加できなかった方も一度は原子力発電所を見学されると良いかと思います。

 

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